「言い過ぎで人を傷つけてしまうを解決する」~アサーション~

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言い過ぎて人を傷つけてしまうのは、どうして?

言い過ぎて、人を傷つけているのではないか?と思うことがある。

「そこまで言わなくてもいいのに。」
「ズバッ!っと言いすぎじゃない!」
「いつも本当に言いたいこと言うよね。」

友人や家族からこんなことを言われて困ったことはないですか?
自分が気づかないうちに、人を傷つけてしまっている。
原因が分からない。
自分の性格だから、仕方がない!と割り切りたいけど、考えてしまう。
相手にも、意見を言うことを求めてしまう。でも言ってくれない。

考えて、考えて、考えて・・・最後に思うことは・・・

出来るだけ自分の意見を言わない方がいいのではないか?と思い、話さなくなる。

人に自分の考えていることを言うことが怖い。

恐怖感で話せなくなった。

人を傷つけてしまう、最大の原因

あなたはきっと間違ったことは言っていないでも人はそのことで傷つく。

ここに傷つけてしまうことを解決する糸口があります。

少し、考えてみましょう。

例えば、
あなたはいつも食べすぎてしまい、ダイエットに成功できないことを悩んでいるとします。そんなあなたに、
友人のAさんと、Bさんは、それぞれ以下の一言を言いました。

あなたなら、AさんとBさんのコメントのどちらが言われて嬉しいですか?

A:食べすぎてしまうのは、ストレスが溜まっているからよ。だから、ストレスの原因を特定しないと痩せないよ!

B:ダイエットに成功出来たら、どんなことをしたいの?

これには、模範解答はありません。
しかし、多くの人は、Aさんのコメントに傷つきます
そして、Bさんのコメントに優しさを感じるのです。

えっ!なんで?

と思うかもしれません。

そう思われたなら、自分が真剣に悩んでいることを誰かに相談してみるとよくわかります。

人は、分かったように正しい答えを言われると、とても腹がたったり、傷ついたりするのです。

つまり、多くの人は、悩みの答えを人に求めていないのです。

では何を求めているのでしょうか?

それは・・・

「言い過ぎでもなく、言わなさすぎでもない」言い方の極意

ここには極意の全てをシンプルに書きます。

その極意は、

「本音を言うこと」+「本音を聞くこと」

です。

それができないから困っている!と、思うかもしれません。

しかし、多くの人は、相手に合わせた自分の本音を話しています。そして、相手の本音を聞いていません。

本音は悩みの答えではありません。悩みを聞いたあなたの心の動きがあなたの本音です。

これに気付くには、人と会話しているときに、自分の心の動きに意識を傾けることが必要です。ぜひ、一度やってみてください。

もし、実際にアサーティブコミュニケーションを体験して、心の動きに意識を傾ける感覚を知りたい方は、
こちらから講座、もしくは個人セッションにおこしください。(特別優待で受講できます)

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